日本産業洗浄協議会

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第75号メールマガジン 2020年10月25日配信

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 日本産業洗浄協議会 メールマガジン 第75号
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第75号をお送り致します。
新型コロナウィルス問題は収束の兆しを見せませんが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
今月は、
(1) トピックス: 
【2020 洗浄総合展(ONLINE) JICC 紹介動画放映中】
 【2020 洗浄総合展(ONLINE) 特別講演の件】 
【2020 年度(第 6 回) 産業洗浄優秀新製品賞について】 
(2) 連載:JR 環状線「玉造駅」 
(3) 投稿:判じ絵(京都案内_山科毘沙門堂) 

*このメールは、日本産業洗浄協議会の各種イベントでお預かりしたメールアドレス宛にお送りしてい
ます。不要な方は、末尾にてその旨ご返信下さい。

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(1) トピックス
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【2020洗浄総合展(ONLINE)JICC紹介動画放映中】
JICCブースでは、JICCの沿革、組織、会員、活動内容などを紹介するスライドを放映中です。
YouTubeにも公開しておりますので、是非ご覧ください。
https://youtu.be/4h3X2GdchoI
【2020洗浄総合展(ONLINE)特別講演の件】
例年、洗浄総合展で好評をいただいている特別講演につきまして、
今年はオンラインで生配信をいたしました
(開催日:10月15日(木)10:30~11:30)
講師:真田幸光教授(愛知淑徳大学ビジネス学部・研究科教授)
テーマ:ウィズコロナで変わる世界経済とアジア情勢
真田先生は、「BSフジLIVEプライムニュース」などでもおなじみの国際金融経済学のスペシャリストで、
その深い洞察力には定評があります。
※見逃された方のために、下記の日時で録画を流す予定です。
10月23日(金)12:00~13:00
11月10日(火)17:00~18:00
特別講演の聴講予約は必要ありませんが、2020洗浄総合展への来場者登録が必要です。

2020年度(第6回)産業洗浄優秀新製品賞について】
2020年度産業洗浄優秀新製品賞の受賞商品および受賞企業を発表します。
産業洗浄優秀新製品賞は、工業部品洗浄にかかわる地球環境保護および技術振興を図り、
わが国産業の発展に寄与することを目的に設立し、2015年から毎年募集を行っているもので、
今回2020年度で6回目となります。
2020年度の受賞商品および受賞企業は以下のとおりです。
1.フッ素系溶剤用低消耗洗浄装置NEUF(ノイフ)FTR-1:ウィルヴィー株式会社
2.含水非引火性洗浄剤用洗浄機:株式会社クリンビー
3.水分量・乾燥度測定器MAS-10U:森合精機株式会社
 
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(2) 連載:東西対決 JR 環状線「玉造駅」 (ペンネーム:MJ)     
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東西対決環状線編
『東西対決・環状線編』
1895年(明治28年)5月28日、大阪鉄道が天王寺駅―当駅間を開業した際に、その終着として
設置されました。JR西日本の駅番号はJR-O05。OsakaMetroの駅番号はN19。
駅シンボルフラワーは「稲穂」であります。「大阪環状線改造プロジェクト」の一環として、
2015年3月22日からアメリカ民謡の「メリーさんのひつじ」が発車メロディとして使用されています。
地下鉄玉造駅のテーマは「勾玉」で、コンコースには、勾玉をデザインした方位盤を設置しています。
古墳時代に勾玉などを製作する玉作部(玉造部)がこの地に置かれていたことが地名の由来とされています。
玉造の歴史ですが、昔から交通の要所であり、大坂から東へ向かう古道(街道)のいくつかがここを経由し、
奈良、八尾、信貴山方面へつながっていました。
玉造駅の周辺には、心眼寺、三光神社、安居神社など真田信繁(幸村)に関わる史跡が多くあります。
心眼寺の境内は大坂冬の陣で真田丸があった場所とされ、山門脇には「真田幸村出丸城跡の石碑が
建っています。
三光神社も真田丸のあった場所で、大阪の陣では信繁が大阪城までの抜け道を掘ったと伝えられる
「真田の抜け穴」があります。安居神社は、真田信繁終焉の地とされています。大阪夏の陣で茶臼山に布陣した
信繁は毛利勝永・大野治房らとともに幕府軍へ突撃。その戦いぶりに一時敵陣が混乱したとされていますが、
戦力の差はなんともし難く壊滅し、神社境内の一本松の下で休息しているところを松平忠直隊の西尾宗次に
討ち取られました。境内には休息中の信繁の像と石碑、信繁が休息していたといわれる「さなだ松」があります。
戦国武将ファンの方は、大阪に来られた時に、ぜひお立ち寄りください。
西の次回は鶴橋駅です。お楽しみに。

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  ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ (3) JICCクルーによるリレーコラムVol.4(ペンネーム:白澤)     〜判じ絵(京都案内_山科毘沙門堂)〜  ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ 今年の有名人の一人(?)は「アマビヱ」さんでしょう。「肥後国海岸え毎夜光(る)物出ル。所の役人行(き) 見るニ、づの如く者現ス。私ハ海中ニ住(む)アマビヱと申(す)者也。當年より六ヶ年の間諸国豊作也。 俄病流行早く私シ写シ人々ニ見セ候(そうら)得(え)と申(し)て海中へ入(り)けり、右ハ写シ役人より江戸え 申(し)来(た)ル写(し)也。と書いてあります。弘化三年と有りますので、1847年となります。この後、 はやったのが有名なコロリ(虎狼痢:コレラ)で蔓延や病気の進行度の早さから、一日千里を走る「虎」の字が あてられています。虎を退治するので、加藤清正の絵が飾られた等という話もありますが、防止策の中に、 「空気は入れ替え、体や衣類は清潔にし、みだりに井戸水などを飲んではいけないなど」とありました。 どこかで聞いたようです。
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ところで、この時代浮世絵を初めとして、病魔退散など多くの絵が流行しました。その中に「判じ絵」というのが 有ります。「江戸名所判じ絵」から「四枚の葉に濁点が書かれて、日本産業洗浄協議会事務所の辺り……芝」、 「あかんべーをしたベロに矢が刺さっていて……下谷」、もう少し難しくなると「は組の半纏を着た若い衆が あくびをしていて……秋葉」など、 少し高級なところで、大石内蔵助が敵を欺くために祇園の「一力」で遊んだ頃、家を借りたところが山科ですが、 ここに庭としだれ桜で有名な毘沙門堂があります。この毘沙門堂でもう一つ有名なのが、「逆遠近法」で 書かれた襖絵、簡単に解るのは2人が向き合って囲んでいる机ですが、拡大して印刷してみてください。 真ん中から見たときと右、左から見たとき形が変わるのが解りますでしょうか。 実際に襖の前をゆっくり歩くと動画のように絵が動きます。 この寺に、当時私のような人間がやっとの思いで紹介状を書いていただいて訪れますと「梅の間」に案内されます。 なかなか、相手が来ないので襖絵を見ると「梅に山鳥」と「竹にコマヒヨドリ」のとてもすてきな絵が描かれていています。 この絵に見とれて、それでも少し長いので、もう一度案内を請うと、「本日は、……」、と帰されます。 ここで気がつかないような馬鹿は二度とご主人にはお会いできません。梅に鶯、竹に雀が当たり前、 「今日の貴方には、取り(鳥)合わぬ」と、言われているのですから、気づいてもう少し気の利いた対応をしないと。
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********************************************* 最後までご覧いただきありがとうございました。今後ともご愛顧のほどよろしくお願い致します。 ▼≪配信停止≫をご希望の方は、お手数ですが以下をクリックし、その旨ご記入いただき送信下さい。▼ sskjicca@jicc.org ▽お送りしたこのメールは、送信専用ですのでこちらには、返信しないで下さい。▽ 日本産業洗浄協議会(JICC)事務局  Japan Industrial Conference on Cleaning 住所:〒105-0011 東京都港区芝公園1-3-5 バルコ御成門6F  電話:03-5777-0791 FAX:03-5777-0675  URL : http://www.jicc.org/ *********************************************


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